JavaScript 速習チュートリアル

JavaScript の演算子

1. 数学的および論理的な計算のためのオペレーター

オペレーター(演算子)は、値に対して計算や操作を行うために使用されます。

  • アサインメント・オペレーター(代入演算子) = は値を代入します。
  • アディション・オペレーター(加算演算子) + は値を加算します。
  • マルチプリケーション・オペレーター(乗算演算子) * は値を乗算します。
  • コンパリゾン・オペレーター(比較演算子) > は値を比較します。

2. JavaScriptのアサインメント

アサインメント・オペレーター (=) は、バリアブル(変数)に値を代入します。

アサインメントの例

let x = 10;
// xに値5を代入
let x = 5;
// yに値2を代入
let y = 2;
// zに x + y の計算結果を代入
let z = x + y;

3. JavaScriptのアディション

アディション・オペレーター (+) は数値を加算します。

加算の例

let x = 5;
let y = 2;
let z = x + y;

4. JavaScriptのマルチプリケーション

マルチプリケーション・オペレーター (*) は数値を乗算します。

乗算の例

let x = 5;
let y = 2;
let z = x * y;

5. JavaScriptオペレーターの種類

JavaScriptには、主に以下のような種類のオペレーターが存在します。

  • アリスメティック・オペレーター(算術演算子)
  • アサインメント・オペレーター(代入演算子)
  • コンパリゾン・オペレーター(比較演算子)
  • ロジカル・オペレーター(論理演算子)
  • その他...

6. JavaScriptのアリスメティック・オペレーター

アリスメティック・オペレーターは、数値に対して算術計算を実行するために使用されます。

アリスメティック・オペレーターの例

let a = 3;
let x = (100 + 50) * a;
オペレーター説明
+アディション(加算)
-サブトラクション(減算)
*マルチプリケーション(乗算)
**エクスポネンシエーション(べき乗)
/ディビジョン(除算)
%モジュラス(剰余:割り切れない余り)
++インクリメント(1増加)
--デクリメント(1減少)

※アリスメティック・オペレーターの詳細は「JS Arithmetic」の章で詳しく解説します。

7. JavaScriptのストリング・アディション

+ オペレーターは、ストリング(文字列)を結合(コンカティネート)するためにも使用できます。

コード例

let text1 = "John";
let text2 = "Doe";
let text3 = text1 + " " + text2;

+= アサインメント・オペレーターを使用して、ストリングを連結することも可能です。

コード例

let text1 = "なんて素晴らしい ";
text1 += "一日なんだろう";

text1 の結果は以下のようになります:
「なんて素晴らしい 一日なんだろう」

8. ストリングとナンバーの加算

2つの数値を加算すると、その合計が数値として返されます(例:5 + 5 = 10)。
しかし、数値とストリングを加算すると、結果は連結されたストリングとして返されます(例:5 + "5" = "55")。

コード例

let x = 5 + 5;
let y = "5" + 5;
let z = "Hello" + 5;

x, y, z の結果は以下の通りです:

  • 10
  • 55
  • Hello5

9. JavaScriptのアサインメント・オペレーター

アサインメント・オペレーターは、JavaScriptのバリアブルに値を代入します。
アディション・アサインメント・オペレーター (+=) は、バリアブルに値を加算した上で代入します。

コード例

let x = 10;
x += 5;
オペレーター同等の処理
=x = yx = y
+=x += yx = x + y
-=x -= yx = x - y
*=x *= yx = x * y
/=x /= yx = x / y
%=x %= yx = x % y
**=x **= yx = x ** y

※アサインメント・オペレーターの詳細は「JS Assignment」の章で詳しく解説します。

10. JavaScriptのコンパリゾン・オペレーター

コンパリゾン・オペレーターは、2つの値を比較するために使用されます。
比較の結果は常に true(真)または false(偽)のブーリアン(真偽値)を返します。

コード例

let x = 5;
let result = x > 8; // false を返す
オペレーター説明
==等しいx == 5
===値も型(タイプ)も等しいx === 5
!=等しくないx != 5
!==値または型が等しくないx !== 5
>より大きいx > 5
<より小さいx < 5
>=以上(等しいか、より大きい)x >= 5
<=以下(等しいか、より小さい)x <= 5

上記のコンパリゾン・オペレーターはすべてストリングに対しても使用できます。

コード例

let text1 = "A";
let text2 = "B";
let result = text1 < text2; // アルファベット順で比較され true を返す

ストリングの比較はアルファベット順(辞書順)で行われる点に注意してください。
※コンパリゾン・オペレーターの詳細は「JS Comparisons」の章で詳しく解説します。

11. JavaScriptのロジカル・オペレーター

ロジカル・オペレーター(論理演算子)は、値や条件の論理的な関係を判定します。

オペレーター説明
&&論理積(AND):かつ
||論理和(OR):または
!論理否定(NOT):〜ではない

プログラミングにおける意思決定(条件分岐)において、これらのオペレーターは不可欠な役割を果たします。