SQL 速習チュートリアル

SQL DROP TABLE 文

1. SQL DROP TABLE 文

DROP TABLE 文は、データベース内の既存のテーブルを永続的に削除するために使用されます。

       注意: テーブルを削除(ドロップ)する際は、細心の注意を払ってください。テーブルを削除すると、テーブルそのものだけでなく、そこに格納されているすべてのデータも完全に消去されます。

1.1 構文(Syntax)

DROP TABLE テーブル名;

テーブルが存在しない場合にエラーが発生するのを防ぐため、IF EXISTS 句を追加するのがベストプラクティスです。

DROP TABLE IF EXISTS テーブル名;

       注意: ほとんどのデータベースでは、別のテーブルから外部キー制約(Foreign Key Constraint)によって参照されているテーブルを削除することはできません。この場合、先に外部キー制約を削除するか、参照元のテーブル(依存テーブル)を削除する必要があります。

2. DROP TABLE の実行例

次の SQL 文は、「Shippers(配送業者)」テーブルを削除します。

実行例:

-- テーブルが存在する場合のみ削除を実行
DROP TABLE IF EXISTS Shippers;

3. SQL TRUNCATE TABLE

TRUNCATE TABLE 文は、テーブル内のすべてのレコードを削除するために使用されますが、テーブルの構造(スキーマ)、カラム(列)、および制約(Constraint)はそのまま保持されます。

3.1 構文(Syntax)

TRUNCATE TABLE テーブル名;

データのクリアのみが必要で、テーブル自体を後で再利用したい場合には、DROP TABLE ではなくこの TRUNCATE TABLE を使用するのが効率的です。