MySQL SELECT文
1. MySQL SELECT文とは
SELECTステートメントは、データベースからデータを選択(取得)するために使用されます。
実行の結果として返されるデータは、結果テーブルに格納されます。この結果テーブルは、一般的にリザルトセット(result-set)と呼ばれます。
1.1 SELECTの構文
特定のカラムを指定してデータを取得する場合の基本的な構文は以下の通りです。
SELECT column1, column2, ...
FROM table_name;column1, column2, ...:データを取得したいテーブル内のカラム名を指定します。table_name:データを取得したい対象のテーブル名を指定します。
1.2 全カラムを取得する構文
すべてのカラム名を個別に指定することなく、テーブル内の全カラムを選択するには、以下の構文(アスタリスク記法)を使用します。
SELECT * FROM table_name;2. デモ用データベース
本チュートリアルでは、学習用として広く知られている Northwind サンプルデータベースを使用します。
以下は、Northwind データベース内の「Customers(顧客)」テーブルから抽出したデータの一部です。
| CustomerID | CustomerName | ContactName | Address | City | PostalCode | Country |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Alfreds Futterkiste | Maria Anders | Obere Str. 57 | Berlin | 12209 | Germany |
| 2 | Ana Trujillo Emparedados y helados | Ana Trujillo | Avda. de la Constitución 2222 | México D.F. | 05021 | Mexico |
| 3 | Antonio Moreno Taquería | Antonio Moreno | Mataderos 2312 | México D.F. | 05023 | Mexico |
| 4 | Around the Horn | Thomas Hardy | 120 Hanover Sq. | London | WA1 1DP | UK |
| 5 | Berglunds snabbköp | Christina Berglund | Berguvsvägen 8 | Luleå | S-958 22 | Sweden |
3. SELECT文の使用例
特定のカラムだけを抽出したい場合に、SELECT文をどのように記述するかを見ていきましょう。
以下のSQLは、「Customers」テーブルから「CustomerName(顧客名)」、「City(市区町村)」、および「Country(国)」のカラムのみを選択します。
/* Customersテーブルから
特定のカラム(名前、都市、国)を抽出する
*/
SELECT CustomerName, City, Country FROM Customers;4. 全カラムの選択(SELECT *)
テーブルに含まれるすべてのカラムを取得したい場合は、SELECT * 構文を使用するのが効率的です。
以下のSQLは、「Customers」テーブルにあるすべてのカラムのデータを取得します。
/* Customersテーブルにある
すべてのカラムのデータを一括で取得する
*/
SELECT * FROM Customers;