PHP 速習チュートリアル

PHP 配列の作成

1. PHP における配列の作成

PHP では、array() 関数を使用して配列(Array)を作成します。

1.1 array() 関数による作成

// array() 関数を使用して配列を作成
$cars = array("ボルボ", "BMW", "トヨタ");

       Tip: より短い構文として、角括弧 [] を使用した短縮記法(ショートハンド)で配列を作成することも可能です。

1.2 角括弧 [] による作成

// 角括弧 [] を使用して配列を作成
$cars = ["ボルボ", "BMW", "トヨタ"];

2. 複数行での宣言

配列の宣言において、改行は重要ではありません。そのため、可読性を高めるために複数の行にわたって記述することができます。

2.1 複数行のコード例

$cars = [
  "ボルボ",
  "BMW",
  "トヨタ"
];

3. 末尾のカンマ (Trailing Comma)

PHP では、配列の最後の項目の後にカンマを置くことが許可されています。これは項目の追加や削除を行う際の差分管理(Git 等)で非常に便利です。

3.1 末尾カンマの例

$cars = [
  "ボルボ",
  "BMW",
  "トヨタ", // 最後の項目の後にカンマがあってもOK
];

4. 配列のキー (Array Keys)

添字配列(Indexed arrays)を作成する場合、キー(Keys)は 0 から始まり、項目ごとに 1 ずつ自動的に割り当てられます。そのため、上記の配列は明示的にキーを指定して作成することも可能です。

4.1 明示的なキー指定

$cars = [
  0 => "ボルボ",
  1 => "BMW",
  2 => "トヨタ"
];

このように、添字配列は構造的には連想配列(Associative arrays)と同じですが、連想配列は数値の代わりに名前(文字列)をキーとして使用します。

4.2 連想配列の例

$myCar = [
  "ブランド" => "フォード",
  "モデル" => "マスタング",
  "年式" => 1964
];

5. 空配列の宣言

最初に空の配列を宣言しておき、後から項目を追加していくこともできます。

5.1 添字配列への後付け追加

$cars = []; // 空配列の宣言
$cars[0] = "ボルボ";
$cars[1] = "BMW";
$cars[2] = "トヨタ";

これは連想配列でも同様です。まず配列を宣言し、その後に要素を追加します。

5.2 連想配列への後付け追加

$myCar = []; // 空配列の宣言
$myCar["ブランド"] = "フォード";
$myCar["モデル"] = "マスタング";
$myCar["年式"] = 1964;

6. 配列キーの混在 (Mixing Array Keys)

1つの配列の中で、数値のインデックス(添字)と名前付きのキーを混在させることも可能です。

6.1 キー混在の例

$myArr = [];
$myArr[0] = "りんご";
$myArr[1] = "バナナ";
$myArr["フルーツ"] = "さくらんぼ";