PHP スーパーグローバル
1. PHP スーパーグローバルの概要
PHPのスーパーグローバルは、すべてのスコープにおいて常にアクセス可能な組み込み変数です。
PHPに用意されている一部の定義済み変数は「スーパーグローバル」と呼ばれます。これはスコープ(範囲)に関係なく、常にアクセス可能であることを意味します。関数、クラス、あるいはファイルの中からであっても、特別な宣言をすることなく、どこからでもこれらの変数を利用できます。
2. PHP スーパーグローバル変数の一覧
PHPで利用可能なスーパーグローバル変数は以下の通りです。
$GLOBALS:スクリプト内のすべてのグローバル変数へのリファレンスを格納する配列(アレイ)です。$_SERVER:ヘッダー、パス、スクリプトの場所など、Webサーバーに関する情報を保持します。$_REQUEST:$_GET、$_POST、$_COOKIEのデータを含む配列です。$_POST:HTTP POSTメソッド経由で受信した変数の配列です。$_GET:HTTP GETメソッド経由で受信した変数の配列です。$_FILES:HTTP POSTメソッド経由で現在のスクリプトにアップロードされたアイテム(ファイル名、タイプ、サイズなど)の配列です。$_ENV:現在のスクリプトに渡された環境変数を保持します。$_COOKIE:HTTP Cookie経由で現在のスクリプトに渡された変数の配列です。$_SESSION:セッション変数を格納する配列です。
3. 今後の学習について
次章からは、これらのスーパーグローバルのうち主要なものについて詳しく解説していきます。その他の変数についても、後半の章で順次取り上げていく予定です。