Bash オペレータ
1. Bash オペレータの理解
このセクションでは、比較、文字列、算術、論理、およびファイルテストなど、Bash スクリプティングで使用される各種オペレータ(演算子)の概要を解説します。
2. コンパリゾン・オペレータ(数値比較)
数値の比較を行う際に使用されるオペレータです。
-eq: 等しい (Equal to)-ne: 等しくない (Not equal to)-lt: より小さい (Less than)-le: 以下 (Less than or equal to)-gt: より大きい (Greater than)-ge: 以上 (Greater than or equal to)
3. ストリング・コンパリゾン・オペレータ(文字列比較)
文字列の比較を行う際に使用されるオペレータです。
=: 等しい (Equal to)!=: 等しくない (Not equal to)<: ASCII アルファベット順でより小さい>: ASCII アルファベット順でより大きい
4. アリスメティック・オペレータ(算術演算)
数値を計算する際に使用されるオペレータです。
+: 加算 (Addition)-: 減算 (Subtraction)*: 乗算 (Multiplication)/: 除算 (Division)%: 剰余 (Modulus / 割り算の余り)
※ べき乗(指数演算)については、bc や awk といった外部ツールを使用してください。
5. ロジカル・オペレータ(論理演算)
複数の条件を組み合わせる際に使用されるオペレータです。
&&: 論理積 (Logical AND)||: 論理和 (Logical OR)!: 論理否定 (Logical NOT)
6. ファイルテスト・オペレータ
ファイルやディレクトリの状態をチェックするために使用されるオペレータです。
-e: ファイルが存在するかチェックする-d: ディレクトリが存在するかチェックする-f: 通常のファイル(レギュラーファイル)であるかチェックする-s: ファイルが空でない(サイズが 0 より大きい)かチェックする