Rust 速習チュートリアル

Rust のブーリアン

1. ブーリアン (Booleans)

プログラミングでは、「はい / いいえ」「オン / オフ」「真(TRUE) / 偽(FALSE)」のように、2つの値のうちどちらか1つしか持たないデータ型が必要になることが多々あります。

Rustにはそのための bool というデータ型があり、これをブーリアン(真偽値)と呼びます。ブーリアンは、true(真)または false(偽)のいずれかの値を表します。

2. ブーリアン変数の作成

bool 型を使用して、ブーリアンの値を変数(Variable)に格納できます。

例:

let is_programming_fun: bool = true;
let is_fish_tasty: bool = false;

println!("プログラミングは楽しい? {}", is_programming_fun);
println!("魚はおいしい? {}", is_fish_tasty);

Rustは非常に賢いため、truefalse という値からそれがブーリアンであることを自動的に理解します。つまり、bool キーワードを明示的に記述しなくても問題ありません。

例:

let is_programming_fun = true;
let is_fish_tasty = false;

println!("プログラミングは楽しい? {}", is_programming_fun);
println!("魚はおいしい? {}", is_fish_tasty);

3. 比較によるブーリアンの生成

多くの場合、自分で truefalse を直接入力する必要はありません。その代わりに、==(等価)や >(より大きい)といった演算子(Operator)を使用して値を比較することで、ブーリアンの値が得られます。

例:

let age = 20;
let can_vote = age >= 18;

println!("投票できる? {}", can_vote);

ここでは、age が18以上である限り、age >= 18true を返します。

4. if文でのブーリアンの活用

ブーリアンの値は、どのコードを実行するかを決定するために、if 文による条件分岐の中で頻繁に使用されます。

例:

let is_logged_in = true;

if is_logged_in {
  println!("おかえりなさい!");
} else {
  println!("ログインしてください。");
}