Python の range() 関数
1. range() 関数とは
range() 関数は、デフォルトで 0 から始まり、1 ずつ増加し(デフォルト)、指定した数値の直前で停止する一連の数値のシーケンスを返します。
2. シンタックス (Syntax)
range() 関数の基本的な構文は以下の通りです。
range(start, stop, step)
2.1 パラメータ値
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| start | オプション。開始位置を指定する整数。デフォルトは 0。 |
| stop | 必須。どの数値で停止するかを指定する整数(この数値自体は含まれません)。 |
| step | オプション。増分(インクリメント)を指定する整数。デフォルトは 1。 |
3. 具体的なコード例
0 から 5 までの数値を作成し、それぞれの数値を出力する例です。
x = range(6)
for n in x:
print(n)4. 開始値を指定する
range() 関数はデフォルトで 0 から始まりますが、パラメータを追加することで開始値を指定できます。たとえば range(2, 6) は、2 から始まり 6 の手前まで(つまり 2, 3, 4, 5)の値を生成します。
# 2 から 5 までの数値を出力
x = range(2, 6)
for n in x:
print(n)5. ステップ値を指定する
range() 関数のデフォルトの増分(インクリメント)は 1 ですが、3 番目のパラメータを追加することで特定の数値を指定できます。range(2, 30, 3) は、2 から始まり 3 ずつ増加するシーケンスを生成します。
# 2 から始まり、30 未満まで 3 ずつ増やして出力
x = range(2, 30, 3)
for n in x:
print(n)6. for ループ内の else ブロック
for ループにおける else キーワードは、ループが最後まで正常に実行され、終了したときに実行されるコードブロックを指定します。
# 0 から 5 までの数値を出力し、最後にメッセージを表示
for x in range(6):
print(x)
else:
print("ようやく終了しました!") 注意: ループが break ステートメントによって途中で停止された場合、この else ブロックは実行されません。