Python 文字列のスライス
1. スライシング (Slicing)
Pythonでは、スライス(Slice)構文を使用することで、指定した範囲の文字(部分文字列)を抽出することができます。
範囲を指定するには、開始インデックスと終了インデックスをコロン : で区切って指定します。
例:インデックス 2 から 5(5番目の文字は含まれません)までの文字を取得する
b = "Hello, World!"
print(b[2:5])注意: 最初の文字のインデックスは 0 です。
2. 先頭からのスライス (Slice From the Start)
開始インデックスを省略すると、範囲は最初の文字から始まります。
例:先頭からインデックス 5(5番目の文字は含まれません)までの文字を取得する
b = "Hello, World!"
print(b[:5])3. 末尾までのスライス (Slice To the End)
終了インデックスを省略すると、範囲は文字列の最後までとなります。
例:インデックス 2 から最後まで全ての文字を取得する
b = "Hello, World!"
print(b[2:])4. 負のインデックスによるスライス (Negative Indexing)
負のインデックス(Negative Indexes)を使用すると、文字列の末尾から数えてスライスを開始できます。
例:
以下の例では、以下の範囲を切り出します。
- 開始:「World!」の "o"(インデックス -5)から
- 終了:「World!」の "d"(インデックス -2)の手前まで
※ 終了位置に指定した文字そのものは含まれない点に注意してください。
b = "Hello, World!"
print(b[-5:-2])スライス操作は、ログのパースやファイルパスの操作など、実務における文字列処理のあらゆる場面で利用される強力なツールです。特に負のインデックスを活用することで、文字列の長さに依存しない柔軟なコードを書くことが可能になります。
次は、文字列を大文字・小文字に変換したり、不要な空白を除去したりする「文字列の修正(Modify Strings)」メソッドについて見ていきましょう。