Python 速習チュートリアル

Python 変数 (Variables)

1. 変数とは

変数(Variables)は、データ値を保存するためのコンテナ(容器)です。

2. 変数の作成

Pythonには、変数を宣言(Declare)するための特定のコマンドはありません。変数は、最初に値を代入(Assign)した瞬間に作成されます。

x = 5
y = "John"
print(x)
print(y)

変数に特定のデータ型(Data Type)を指定して宣言する必要はなく、代入した後に型を変更することも可能です。

x = 4       # xはint(整数)型
x = "Sally" # xはstr(文字列)型に変わりました
print(x)

3. キャスティング (Casting)

変数のデータ型を明示的に指定したい場合は、キャスティング(Casting)を使用します。

x = str(3)    # xは '3' になります
y = int(3)    # yは 3 になります
z = float(3)  # zは 3.0 になります

4. 型の取得 (Get the Type)

type() 関数を使用することで、変数のデータ型を確認できます。

x = 5
y = "John"
print(type(x))
print(type(y))

※データ型やキャスティングの詳細については、本チュートリアルの後半でさらに詳しく解説します。

5. シングルクォートかダブルクォートか

文字列(String)変数の宣言には、シングルクォート(')またはダブルクォート(")のどちらを使用しても構いません。

x = "John"
# これは以下と同じです
x = 'John'

6. 大文字と小文字の区別 (Case-Sensitive)

Pythonの変数名は、大文字と小文字を厳密に区別(Case-Sensitive)します。

# これにより、2つの異なる変数が作成されます
a = 4
A = "Sally"
# Aはaを上書きしません