Python 速習チュートリアル

Python User Input

1. ユーザー入力 (User Input)

Pythonでは、ユーザー入力(User Input)を受け取ることが可能です。

つまり、プログラムの実行中にユーザーに対して入力を促すことができるということです。

このメソッドは、Python 3.6とPython 2.7で少し異なります。

  • Python 3.6では、input() メソッドを使用します。
  • Python 2.7では、raw_input() メソッドを使用します。

以下の例では、ユーザー名を入力してもらい、そのユーザー名を入力画面に出力します。

2. Python 3.6 における動作

最新のPython 3系(3.6以降)では、input() ファンクション(Function)を使用してユーザーからの入力を取得します。

1.1 コード例

username = input("ユーザー名を入力してください:")
print("ユーザー名は: " + username)

このコードを実行すると、コンソール上で入力待ち状態になり、ユーザーが入力してEnterキーを押すと、その値がバリアブル(Variable)に格納されます。

3. Python 2.7 における動作

古いバージョンであるPython 2.7では、raw_input() ファンクション(Function)を使用します。

2.1 コード例

username = raw_input("ユーザー名を入力してください:")
print("ユーザー名は: " + username)

       注意: Python 2.7で input() を使用すると、入力された内容をPythonコードとして評価しようとするため、文字列を入力する際には注意が必要です。基本的には raw_input() が推奨されていました。

4. バージョンによる違いのまとめ

Pythonは進化し続けており、入力に関するメソッドも整理されました。

  • Python 3.6以降: input() が標準です。
  • Python 2.7: raw_input() が標準です。

現在の開発環境(Python 3系)では、常に input() を使用するようにしてください。

3.1 入力値のデータ型について

重要な点として、input() ファンクションによって受け取ったデータは、常にストリング(String:文字列型)として扱われます。

数値を入力として受け取り、計算に使用したい場合は、以下のように型変換(キャスト)を行う必要があります。

# ユーザーから数値を受け取る
age = input("年齢を入力してください: ")

# 文字列を整数(Integer)に変換
age_int = int(age)

print(age_int + 1) # 数値として計算可能