Java 速習チュートリアル

Java の配列

配列(Arrays)は、各値に対して個別のバリアブルを宣言する代わりに、単一のバリアブル内に複数の値を格納するために使用されます。

配列を宣言するには、バリアブルの型に角括弧 [ ] を定義します。

String[] cars;

これで、文字列(Strings)の配列を保持するバリアブルが宣言されました。ここに値を挿入するには、中括弧 { } の中にカンマ区切りのリストとして値を配置します。

String[] cars = {"ボルボ", "BMW", "フォード", "マツダ"};

整数(Integers)の配列を作成する場合は、次のように記述します。

int[] myNum = {10, 20, 30, 40};

1. 配列のエレメントへのアクセス

インデックス(Index)番号を参照することで、配列のエレメント(要素)にアクセスできます。

以下のステートメントは、cars 内の最初のエレメントの値にアクセスします。

1.1 インデックスによるアクセス例

String[] cars = {"ボルボ", "BMW", "フォード", "マツダ"};
System.out.println(cars[0]);
// 出力: ボルボ

       注意: 配列のインデックスは 0 から始まります。[0] が最初のエレメント、[1] が2番目のエレメント、というようになります。

配列を、各ボックスにエレメントが格納された「番号付きの箱」としてイメージしてみてください。

インデックス (Index)エレメント (Element)
0ボルボ
1BMW
2フォード
3マツダ

2. 配列のエレメントを変更する

特定のエレメントの値を変更するには、そのインデックス番号を参照します。

cars[0] = "オペル";

2.1 要素の書き換え例

String[] cars = {"ボルボ", "BMW", "フォード", "マツダ"};
cars[0] = "オペル";
System.out.println(cars[0]);
// ボルボの代わりに「オペル」が出力されます

3. 配列の長さ (Array Length)

配列にいくつのエレメントが含まれているかを確認するには、length プロパティを使用します。

3.1 length プロパティの使用例

String[] cars = {"ボルボ", "BMW", "フォード", "マツダ"};
System.out.println(cars.length);
// 出力: 4

4. new キーワード (The new Keyword)

new を使用して、サイズを指定することで配列を作成することもできます。これにより、固定数のエレメントを格納するための空のスペース(メモリ)が確保され、後で値を埋めることができます。

4.1 new による配列の初期化例

String[] cars = new String[4]; // サイズは4

cars[0] = "ボルボ";
cars[1] = "BMW";
cars[2] = "フォード";
cars[3] = "マツダ";
System.out.println(cars[0]); // 出力: ボルボ

ただし、すでに値がわかっている場合は、new を記述する必要はありません。以下の2つはどちらも同じ配列を作成します。

4.2 宣言方法の比較

// new を使用する場合
String[] cars = new String[] {"ボルボ", "BMW", "フォード", "マツダ"};

// ショートカット(最も一般的)
String[] cars = {"ボルボ", "BMW", "フォード", "マツダ"};