Java 速習チュートリアル

Java の変数

1. Javaの変数

変数とは、データ値を格納するための「コンテナ(容器)」です。
Javaにはさまざまなデータ型(Types)が存在します。代表的なものは以下の通りです。

  • String: "こんにちは" などのテキストを格納します。String型の値は二重引用符(ダブルクォーテーション "")で囲みます。
  • int: 123や-123など、小数点を含まない整数(Integers)を格納します。
  • float: 19.99や-19.99など、小数点を持つ浮動小数点数を格納します。
  • char: 'a' や 'B' などの1文字を格納します。char型の値は単一引用符(シングルクォーテーション '')で囲みます。
  • boolean: true(真)または false(偽)の2つの状態を持つ値を格納します。

2. 変数の宣言(作成)

Javaで変数を作成するには、以下の手順が必要です。

  1. データ型(intString など)を選択する。
  2. 変数に名前(xagename など)を付ける。
  3. 任意で、代入演算子(=)を使用して値を割り当てる。

基本的な構文(シンタックス)は以下の通りです。

型 変数名 = 値;

2.1 変数の作成例

例えば、テキストを格納したい場合は String 型を使用します。

例: String 型の name という変数を作成し、値に "ジョン" を代入して出力します。

String name = "ジョン";
System.out.println(name);

数値を格納したい場合は int 型を使用します。

例: int 型の myNum という変数を作成し、値に 15 を代入します。

int myNum = 15;
System.out.println(myNum);

また、最初に変数を宣言だけしておき、後から値を代入することも可能です。

例:

int myNum;
myNum = 15;
System.out.println(myNum);

2.2 値の上書き

既存の変数に新しい値を代入すると、以前の値は上書きされます。

例: myNum の値を 15 から 20 に変更します。

int myNum = 15;
myNum = 20;  // myNum の値は 20 になりました
System.out.println(myNum);

3. final変数(定数)

他のユーザー(あるいは自分自身)によって既存の値を上書きされたくない場合は、final キーワードを使用します。これにより、変数は「final(最終的)」または「定数(Constant)」として宣言され、変更不可・読み取り専用となります。

例:

final int myNum = 15;
myNum = 20;  // ここでエラーが発生します: final変数に値を代入することはできません

4. その他のデータ型

他のデータ型を宣言する方法のデモンストレーションです。

例:

int myNum = 5;               // 整数
float myFloatNum = 5.99f;    // 浮動小数点数
char myLetter = 'D';         // 文字
boolean myBool = true;       // ブーリアン(真偽値)
String myText = "こんにちは";  // 文字列