Java のデータ型
1. Javaのデータ型
前章で説明した通り、Javaの変数(Variable)には必ず特定のデータ型を指定しなければなりません。
1.1 コード例
int myNum = 5; // 整数 (whole number)
float myFloatNum = 5.99f; // 浮動小数点数 (Floating point number)
char myLetter = 'D'; // 文字 (Character)
boolean myBool = true; // ブーリアン / 真偽値 (Boolean)
String myText = "Hello"; // 文字列 (String)Javaのデータ型は、大きく2つのグループに分けられます。
- プリミティブ型(Primitive data types):
byte、short、int、long、float、double、boolean、charが含まれます。 - 非プリミティブ型(Non-primitive data types):
String、配列(Arrays)、クラス(Classes)などが含まれます(これらについては後の章で詳しく説明します)。
2. プリミティブ型 (Primitive Data Types)
プリミティブ型は、変数の型と、その変数が保持できる値の種類を指定します。
Javaには8つのプリミティブ型が存在します。
| データ型 | 説明 |
|---|---|
| byte | -128から127までの整数を格納 |
| short | -32,768から32,767までの整数を格納 |
| int | -2,147,483,648から2,147,483,647までの整数を格納 |
| long | -9,223,372,036,854,775,808から9,223,372,036,854,775,807までの整数を格納 |
| float | 小数点を含む数値を格納。6〜7桁の精度 |
| double | 小数点を含む数値を格納。15〜16桁の精度 |
| boolean | true(真)または false(偽)の値を格納 |
| char | 1つの文字、またはASCII値を格納 |
3. 型の変更は不可能
一度ある型で宣言された変数は、プログラムの途中で別の型に変更することはできません。
3.1 エラーの例
int myNum = 5; // myNum は int型
// myNum = "Hello"; // エラー: int型に String(文字列)を代入することはできません
String myText = "Hi"; // myText は String型
// myText = 123; // エラー: String型に数値(number)を代入することはできませんNote: このルールにより、Javaの型安全性(Type safety)が保たれています。誤って型を混ぜて使おうとするとコンパイラが停止させるため、バグを未然に防ぐことができます。
どうしても型を変換する必要がある場合は、型変換(キャスト / Type casting)や変換メソッド(例:int を double に変換するなど)を使用する必要があります。