Java 速習チュートリアル

Java のfor文

1. for文の構文 (Syntax)

コードブロックを繰り返す回数が正確に決まっている場合は、while ループの代わりに for ループを使用します。

1.1 基本構文

for (ステートメント 1; ステートメント 2; ステートメント 3) {
  // 実行されるコードブロック
}
  • ステートメント 1:コードブロックの実行前に(一度だけ)実行されます。
  • ステートメント 2:コードブロックを実行するための条件を定義します。
  • ステートメント 3:コードブロックが実行された後、(毎回)実行されます。

2. 数値の出力 (Print Numbers)

以下の例では、0から4までの数値を出力します。

2.1 0から4まで出力するコード例

for (int i = 0; i < 5; i++) {
  System.out.println(i);
}

2.2 ステートメントの解説

  • ステートメント 1:ループが始まる前に変数を設定します(int i = 0)。
  • ステートメント 2:ループを実行する条件を定義します(i < 5)。条件が true であればループが再度実行され、false であればループは終了します。
  • ステートメント 3:コードブロックが実行されるたびに、値を増加させます(i++)。

3. 偶数の出力 (Print Even Numbers)

この例では、0から10までの間の偶数のみを出力します。

3.1 偶数抽出のコード例

for (int i = 0; i <= 10; i = i + 2) {
  System.out.println(i);
}

4. 数値の合計 (Sum of Numbers)

この例では、1から5までの数値の合計を計算します。

4.1 合計計算のコード例

int sum = 0;
for (int i = 1; i <= 5; i++) {
  sum = sum + i;
}
System.out.println("合計は " + sum);

5. カウントダウン (Countdown)

for ループを使用して、5から1までカウントダウンを行う例です。

5.1 カウントダウンのコード例

for (int i = 5; i > 0; i--) {
  System.out.println(i);
}

6. 最初から条件が「偽(false)」の場合

while ループと同様に、for ループも一度も実行されないことがあります。開始時点で条件が false である場合、ループ内のコードは完全にスキップされます。

6.1 実行されないループの例

for (int i = 10; i < 5; i++) {
  System.out.println("この行は出力されません");
}

この例では、ループは i = 10 から始まりますが、条件 i < 5 はすでに false です。そのため、ループの本体(ボディ)はスキップされ、何も出力されません。