Java 速習チュートリアル

Java のwhile文

1. ループ(Loops)

ループ(Loops)は、指定された条件が true(真)である間、コードブロックを繰り返し実行することができます。

ループは開発時間の短縮、ミスの削減、そしてコードの可読性を高めるために非常に便利な機能です。

2. Javaのwhile文

while ループは、指定した条件が true である限り、コードブロックを繰り返します。

2.1 構文(Syntax)

while (条件) {
  // 実行されるコードブロック
}

以下の例では、変数 i が 5 未満である限り、ループ内のコードが繰り返し実行されます。

2.2 カウントアップのコード例

int i = 0;
while (i < 5) {
  System.out.println(i);
  i++;
}

       重要: 条件に使用している変数(この例では i)を更新する処理(i++)を忘れないでください。これを忘れると、ループが永遠に終わらない「無限ループ」に陥ってしまいます!

2.3 なぜ変数名に「i」を使うのか?

上記の例でなぜ i という文字を使ったのか不思議に思いましたか?
iカウンター(counter) 変数として使われる慣習的な名前です。短くて伝統的であり、「index(インデックス)」や「iterator(イテレータ)」の頭文字をとったものとして、シンプルなループでは一般的に選ばれます。

3. カウントダウンの例

while ループはカウントダウンにも使用できます。以下の例では 3 から 1 までカウントし、最後に「あけましておめでとうございます!!」と出力します。

3.1 カウントダウンの実装

int countdown = 3;
while (countdown > 0) {
  System.out.println(countdown);
  countdown--;
}
System.out.println("あけましておめでとうございます!!");

4. 条件が最初から「偽(false)」の場合

これまでの例では、開始時点で条件が true だったため、ループが1回以上実行されました。しかし、開始時点で条件が false である場合、ループ内のコードは一度も実行されません。

4.1 実行されないループの例

int i = 10;
while (i < 5) {
  System.out.println("この行は出力されません");
  i++;
}

       注意:while ループは、最初から条件が偽であれば一度も実行されない可能性があります。次章では、条件をチェックする前に必ず一度はコードを実行する do while ループについて学んでいきましょう。